東京都中野区の「しらさぎ動物病院」。犬、猫の病気やトリミングも行っております。

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診療案内

犬に対する診療方針

動物病院ではワンちゃんに治療や処置をすることが多く、嫌いな子もいると思います。当院ではできる限りワンちゃんにいい気持ちで帰ってもらえるよう、丁寧かつ優しく扱い、診療します。治療や処置をするときは、看護士が優しく保定します。

犬の日々の生活で注意してもらいたいこと

健康に過ごす上で最も大切なことは食事です。おいしさを売りにした味の濃いフードやジャーキーなどのおやつ、人間の食べ物などはなるべくさけ、年齢にあった品質の良いドッグフードを中心に与えましょう。人間とは必要な栄養バランスが違うので、手作り食を与える場合は専門家の意見を取り入れましょう。フードが合わないと感じた時は病院にご相談ください。
    トイレについて、ワンちゃんはお外でするか、おうちでするかはどちらか一方でしかできないことが多いです。飼い主様のさせたい場所で上手にできたときによく褒めてあげましょう。基本的に粗相をしても怒ってはいけません。粗相した時に怒られると、排泄したことを怒られると思い、飼い主様の目を盗んで隠れて排泄をするようになってしまいます。その場所でしてしまったことが悪いとは理解できないわけです。気を引こうとして粗相することもありますので、粗相してもあわてず騒がず黙って片づけてください。時々糞食をしてしまうワンちゃんがいます。特に子犬や若い子に多くみられます。食事が足りていなかったり、フードの消化率が悪いと糞食しやすいので、糞食を治したいときは消化率の高いフードに変えてみるのも方法です。
ワンちゃんは誤飲、誤食の多い動物です。特に若いうちはいたずらをしていて消化のできないものを飲み込んでしまうことがあります。代表的にはボールなどのおもちゃ、焼き鳥の竹串などです。お薬で吐かせられることもありますが、吐き出せない場合は胃カメラや胃切開で取り出すことになります。中毒を起こすものを食べてしまうこともよくあります。代表的にはネギ類やチョコレート、人間の薬などが挙げられます。机の上に登って盗み食いをすることもあるので、油断しないように心がけましょう。もし食べてしまった場合は3時間以内なら吐かせられる可能性があります。ネギなどを明らかに食べてしまった場合は様子を見ずに早めに受診することが大切です。夜中で病院がやっていないときは夜間救急病院を利用しましょう。
ワンちゃんは基本的に散歩が必要な動物です。運動しないとストレスがたまったり、肥満の原因になるので適度に散歩しましょう。急に長時間運動すると熱中症や腰痛を起こすことがあります。夏場の昼間にワンちゃんと散歩している人を見かけますが、大変危険な行為です。人間に比べ体高が低いワンちゃんは地面の熱い空気を吸い込みやすく、熱中症になる危険が非常に高いです。夏の昼間のアスファルトでは足の裏をやけどすることもありますので、ワンちゃんの目線になって散歩しても大丈夫かチェックすることが大切です。
毛が伸びるワンちゃんは毎月のトリミングが必要になります。毛が伸びないワンちゃんでも、月に1度以上はシャンプーをした方がいいです。ただし洗いすぎは体の油分を落としてしまって乾燥肌などのトラブルの原因になります。その子の体質に合った犬用のシャンプーを使用しましょう。また爪切りや肛門腺しぼりも月に1回くらいはやってあげたほうがいいです。おうちで難しい場合は病院へお連れください。

犬の婦人科

当院では犬の婦人科の強化に取り組んでいます。犬の婦人科という言葉はあまり聞きなれないかもしれません。主に卵巣、子宮、乳腺など生殖器に関わる病気を扱います。病名としては乳腺腫瘍、卵巣嚢腫、子宮内膜炎、子宮蓄膿症などがあげられます。これらの病気は若いうちに避妊手術をすることで予防することができます。今当院では乳がん検診に取り組んでデータを集めていますが、若いうちに避妊手術をしている子はほとんどしこりが見つからず、避妊手術をしていない子でしこりが見つかります。

卵巣、子宮の病気は避妊手術をすることで100%予防できます。乳腺腫瘍は1回目の生理が来る前に手術をすれば99%、2回目の生理が来る前に手術をすると95%防げると言われています。それ以降は生理が来るごとに予防率がどんどん下がっていきます。生理を何度か迎えさせてから避妊手術をした方がいいという人がいますが、あまりメリットはありません。繁殖させる予定がなければ早めに手術をした方がいいと思います。当院では5カ月以降で避妊手術をお勧めしています。

犬の婦人科に取り組もうと考えたわけは二つあります。 一つはしらさぎ動物病院の前身が産婦人科であったことです。院長の祖母である常安田鶴子がこの場所で産婦人科を開業していました。今から60年以上前のことです。(詳しくはしらさぎ動物病院の前身の記事で。)

もう一つは予防できるはずの病気で苦しんだり命を落とす子を多く見てきたことです。例えば犬の乳腺腫瘍は半分の確率で悪性です。手術で摘出して取り切れれば完治することもありますが、肺転移が見つかるとどうすることもできず、徐々に弱ったり呼吸が苦しくなって死に至ります。子宮蓄膿症も避妊手術をしていない高齢犬ではしばしば発生します。これは早めに発見して手術で子宮と卵巣を取り除くことができれば完治しますが、手遅れだと腹膜炎や腎不全を起こして死に至ります。他所の病院で高齢を理由に手術を断られた子が転院してくることがあります。手術をしなければ先は見えているので、飼い主様が希望すれば当院では手術をします。一か八か手術をして治った子は何頭もいますが、本当に大変になるので、できればそうなる前に避妊手術を受けてほしいのです。

一般内科

発情にまつわるお話

春や秋は過ごしやすい季節ですから病気は夏より少な目かもしれません。繁殖にはいい季節なので犬や猫たちは発情を迎えることが多くなります。まずメスが発情を迎え、その匂いを嗅いでオスが発情します。オス犬などは発情すると興奮のあまり脱走したりごはんを食べなくなってしまったりと大変な事もあります。メス犬の正常な生理周期は 5〜9ヶ月に一度ですから春と秋に年2回生理が来る子もいれば年に1回の子もいます。
メス犬の生理の期間は約2週間で、生理開始から大体14日目に排卵が起こります。この排卵の時期に交配すると妊娠するわけですが、上手くいかない場合もしばしばあるようです。妊娠期間は約2ヶ月で、犬の場合交配から58〜63日の間に出産しなければいけません。早すぎても遅すぎても困った事になりますから、もし交配した場合は必ず日付を記録しておきましょう。
一般に犬は安産であると思われていますが病院に来る子を見る限り難産になる子も多く見受けられます。犬種による違いもあるかもしれません。お産の場合病院ですべて面倒を見るという事はできませんから、飼主様が付きっ切りで世話をしないといけませんので相当の労力と覚悟が必要になります。
病院で手助けできるのは陣痛が弱いときに陣痛促進剤をうつことや、途中で子どもが引っかかってしまったときに会陰切開や帝王切開を行うことです。それ以外はおうちでやってもらうことになります。産まれた後も大変です。安産でなおかつ母犬が子どもの面倒をちゃんと見てくれる場合はよいのですが、そうでない場合は人間が育てなければなりません。そこまではできないとお考えならお産させるのはやめた方が良いでしょう。子犬のかわいさはたとえようもないものですが…。

下痢

小腸性下痢 大腸性下痢
1回の糞便量 増えます あまり変わりません
排便回数 増えます すごく増えます
糞便中に出血があった場合 黒色便になります 下血、赤い血が混ざります
糞便中の粘液脂肪便 消化不良の下痢のとき出ます 粘液が多く混ざります
合併する症状 嘔吐、脱水、激しい体重減少 軽い脱水と体重減少
小腸性下痢の原因
○急性のもの
ある種の寄生虫・腐敗した餌の摂取・薬剤の影響・細菌(サルモネラ菌、大腸菌など)・ウイルス(ジス テンパー、パルボなど)・中毒・急性膵炎
○慢性のもの
ある種の寄生虫・腸のリンパ管拡張症・潰瘍や腫瘍、ある種の腸炎・腸閉塞・慢性膵炎・肝臓、胆道系の 異常・甲状腺機能亢進症
大腸性下痢の原因
○急性のもの:細菌性・ウイルス性腸炎
○慢性のもの:ある種の寄生虫・腫瘍・異物・アレルギー・ある種の大腸炎
これらは目安であり、必ずしも当てはまらない場合があります。また下痢でも症状の激しい場合や嘔吐などの合併症状がある場合は命にかかわる事があります。様子がおかしいときは早めに病院へ連れて行きましょう。

熱射病

犬は人間と違って汗をかきません。そのため暑いときは呼吸を多くしたり舌を出すことによって口から熱を逃がしています。犬の周りの温度が高かったり湿度が高かったりすると口からの放熱がうまくいかなくなって、たちまち体温が上がってしまいます。この状態が続くと熱射病(熱中症)になり、手遅れになると命にかかわります。
人間があまり暑くなくても犬の背の高さだと地面の熱で暑いことがしばしばあります。特にミニチュアダックスなどの小型犬は体高が低いので注意が必要です。夏の暑いときもそうですが、意外と5月6月の暑い日に熱射病になる子がいます。
暑い日の午後はなるべく散歩を控え、涼しくなっても地面が暑くないか確認してから散歩に出掛けましょう。それから短時間でも車や日の当たる閉め切った部屋に閉じ込めないようにしてください。

トキソプラズマ症

妊娠した事がある方は検査をした事があるのでご存知の病気かと思います。普段はあまり聞きなれない病気ですね。トキソプラズマとは原虫の1種です。虫という字がつくと寄生虫を想像してしまいますが、実際には顕微鏡でやっと見える小さな微生物です。原虫の仲間には鳥やうさぎ、犬などにみられるコクシジウムがいます。
トキソプラズマは猫を終宿主とする原虫ですが、人や他の動物にも感染するため人獣共通感染症として問題になっています。トキソプラズマは猫に感染したときだけオーシストと呼ばれる卵のようなものを糞便中に排出します。他の動物(人や豚、ネズミなど)に感染した場合はオーシストを作らず、シストという形で体の中にとどまります。
健康な猫や人では感染しても症状が出る事はあまりありません。では何が問題になるかというと、妊娠中に感染すると胎盤から胎児に移行して死・流産を引き起こす事があり、またエイズなどの免疫不全があるとひどい症状を引き起こすため、その死因の一つになっています。
感染経路はというと、猫の糞のオーシストが口に入るか豚肉などに含まれるシストを加熱せずに口にすると感染します。猫の便中のオーシストは2〜3日置いておかないと感染力を持ちません。よく猫を触ってうつらないか聞かれますが、猫が2〜3日も体に便をつけていることはありませんので、猫を触って感染することはありえません。砂場や猫のトイレなどで放置されている便に触ったりすれば感染する可能性があります。
ただ健康な猫ではトキソプラズマに感染してもオーシストを排泄するのは感染2週間後からわずか10日間ほどですので猫からうつる可能性はかなり低いと思われます。部屋飼いの健康な成猫からうつる可能性はほとんどありません。注意したいのは猫エイズ(FIV)などの免疫不全を持っている猫や下痢をしている子猫の場合オーシストを排泄する可能性があることです。
疫学的には20〜50%の猫がトキソプラズマ抗体陽性であり(地域や飼い方によってはもっと低いと思いますが)、日本人でも数%の人が陽性だといわれています。生肉を食べる習慣のあるフランス人に至っては80%の人が陽性だといわれています。抗体が陽性であるということは今病気に罹っているということではなく、過去に感染したことを示しているに過ぎません。
気をつけるべき人は妊婦さん、幼児、体の弱っている方、免疫不全のある方です。このような方は猫のトイレはなるべく触らない、生肉もなるべく扱わない、触った場合は確実に手をよく洗うことです。また周りの人が気をつけてあげることは猫のトイレはなるべくこまめに片付けて糞を放置しない、豚肉などはよく火を通して食べさせてあげることです。

診察料金(内科)

カルテ登録料(初回のみ)
1頭目2,000円、2頭目1,500円、3頭目1,000円
診察料
病気で来院された場合(詳細な報告書が付きます)
初回診察時2,000円、再診料1,000円
慢性疾患の継続診察時500円
耳処置
800円~(処置内容によって異なります)
注射料
2,000円~(処置内容によって異なります)
レントゲン撮影料
6,000円
超音波検査
2,000円~
糞便検査
1,500円~
尿検査
1,500円~

※料金表は一つの目安です。診療内容等により料金が変わることがございますのでご了承ください。
また料金が予告なく変更される場合がございますのでその都度ご確認ください。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
※料金は全て税抜価格になります。

一般外科

診察料金(外科)

カルテ登録料(初回のみ)
1頭目2,000円、2頭目1,500円、3頭目1,000円
手術(麻酔料を含む)
※年齢、体重により価格が異なります。
※手術の難易度や内容によって
料金が変わることがございます。
去勢(オス):25,000円(5.0kgまで)、5.1kg以上は5kgごとに2,000円追加
避妊(メス):39,900円(5.0kgまで)、5.1kg以上は5kgごとに2,500円追加

その他の手術については、動物の種類、手術の難易度等により相当の金額となりますので随時ご相談ください。

入院・お預かり料金
(1泊2日料金)
5kg以下    3,500円
5kg~10kg   4,000円
10kg~15kg  4,500円
15kg~20kg  5,000円
20kg~25kg  5,500円
25kg~30kg  6,000円
30kg~35kg  6,500円
35kg~     7,000円

※入院・お預かりの際は1年以内のワクチン接種と1ヶ月以内のノミ予防薬投与が必要となります。
またお預かりのみの場合でもカルテ登録が必要となります。
※入院設備には限りがあり、病気や手術後の子が優先されますので、お預かりの子はお断りする場合がございます。
※入院・お預かり中、鳴き続ける等の行動が見られた場合、帰宅後の体調を考慮し、次回よりお預かりできない場合もございますのでご了承ください。
※料金表は一つの目安です。診療内容等により料金が変わることがございますのでご了承ください。
また料金が予告なく変更される場合がございますのでその都度ご確認ください。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
※料金は全て税抜価格になります。

住所
東京都中野区白鷺2-33-8
診療時間
月・火・木・金・土曜日 9:00~19:00
日・祝日 9:00~15:00
定休日
水曜定休日

当院は予約制です。ご予約は、お電話かご予約フォームにて受付しております。

TEL:03-3330-5411

※おかけ間違いないようお願いいたします。

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